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メルマガ2025.05.30
【 施工現場 紹介 】 (続)事務所・工場 新築プロジェクト
皆さま、いつもBuild Eastのメルマガを
ご覧いただきありがとうございます。
先日配信の第107号では、事務所・工場の新築工事における
「根伐り工事」の様子をご紹介いたしました。
今回は「基礎工事」と「鉄骨建方」を経て、
現在進行中の「内装工事初期段階」までの進捗をご報告いたします。




基礎工事の裏側
~地面の下にこそ、大事な仕事がある~
「基礎」は建物を支える土台部分です。
見えなくなる部分だからこそ、正確さと丁寧さが求められます。
今回の現場では、地盤の安定を確認したうえで、
砕石(ふせつ)敷設し、捨てコンクリートを丁寧に打設。
その後、鉄筋の配筋と型枠の設置も無事完了し、
基礎コンクリートも問題なく打設されました。
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なぜ砕石を敷くの?
1. 地盤の安定化
土の上に直接コンクリートを打設すると、沈下や割れの原因になります。
砕石を敷いてしっかり転圧することで、安定した支持層ができます。
2. 水はけの向上
砕石は透水性が高いため、地下水や雨水がたまりにくくなり、
基礎の耐久性が上がります。
3. コンクリートの品質確保
砕石の上に「捨てコンクリート(略して捨てコン)」を打つことで、
正確な型枠設置や墨出しがしやすくなります。
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内部工事
~建物の中も少しずつカタチに~
鉄骨建方が完了し、建物の骨格が整った現場では、
現在内装工事の初期段階へと進んでいます。
天井や壁には軽鉄下地が組まれ、配線や配管といった
設備工事も同時に進行中。
写真に写っている断熱材は、これから壁や天井に取り付けられ、
快適な室内環境を支える大切な役割を果たします。
完成に向けて、いよいよ内部の“仕上がり”が
始まろうとしています。
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次回はいよいよ、外装・内装工事へと工程が進んでまいります。
建物が完成に近づく様子を、現場の「今」を感じていただけるよう、
これからも丁寧にお伝えしてまいりますので、ぜひご期待ください。